国際学会発表 in Boston

202352862にアメリカ合衆国 ボストンで開催された243rd ECS meeting the 18th International Symposium on Solid Oxide Fuel Cells(SOFC-XVIII)M2武藤がポスター発表をしました。

 

研究室設立後、学生では初めての国際学会参加ということもあり、ワクワクが半分、不安が半分といった気持ちで発表に臨みました。言語の壁に悩む場面もありましたが、言葉だけでなく、様々な方法でどうにか自分の考えを伝えることを意識して発表時間を過ごしました。

結果として、発表を通して自分の研究に興味を持っていただけることの嬉しさを感じられ非常に充実したものになったと思います。

 

 

 

Banquetと呼ばれる交流会にも参加しました。

立食形式の交流会が1時間ほどあり、その後2時間着席してご飯を食べながら交流を深めるといった流れでした。

国際学会ではBanquetをはじめとして、発表の合間にコーヒーブレークタイムが設けられるなど、研究者同士がネットワークを作る機会が豊富に作られていて、国内の学会とはまた違う文化を体験できたと思います。

 

 

Banquetのご飯

 

学会の後は、お待ちかねの観光です!

ボストンはアメリカの中でも西海岸沿いに位置しています。

なので、シーフードが有名とのことでロブスターとクラムチャウダーが食べられるお店に先生方に連れて行っていただきました。発表後のご飯は格別でした。(ご飯とお話に夢中になりすぎて写真を撮り忘れました、、笑)

 

MIT(マサチューセッツ工科大学)にも行ってきました。

世界の中でも有数の工業大学の1つ、大学内を歩くだけでも楽しかったです。ちょうど卒業式の直前だったようで、ガウンを着た学生の方がチラホラいらっしゃいました。私も残り少しの研究生活、悔いの残らないように頑張ろうと思いました。

 

 

 

最後になりますが、日頃多くのアドバイスをくださり、このような貴重な経験ができる機会を与えてくださった渡部先生と実験をするにあたって協力してくれた後輩たちにこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。

研究発表:

 "Carbon Deposition Mechanisms on Ni-Based Anode for SOFC: A Comparison Between Non-Discharge and Discharge Modes "

Seina Muto, Ryuji Uno, Hirotatsu Watanabe

 

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