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熱工学コンファレンス2023に参加しました

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2023年10月14日に神戸大学 六甲台第二キャンパスにて開催された熱工学コンファレンス2023で、M1宇野と伴が口頭発表してきました。 私たち二人とも今回の発表が初めてで、とても不安を抱いていましたが、発表時間10分と決まっていたため、始まってしまえば一瞬で終わってしまいました。また、聞いてくださった他大学や研究所の方々にも興味をもってご質問やご指摘をいただき、大変参考になったとともに、自信にもなりました。また、他大学の学生の発表や質疑応答を聞いて、今SOFCやSOECがとても注目されていることを実感しました。 また、私たちの発表の前後には、大阪ガスや神戸大学の方々の発表を聞かせていただきました。SOECや水素についてのお話を聞くことができ、大変興味深く勉強になりました。 最後に、ご指導いただいた渡部先生、学会に向けてサポートしてくれた研究室のメンバーに感謝申し上げます。ありがとうございました。今回得た経験を活かして、今後の研究に取り組んでいきたいと思います。 発表内容:SOECのCO2電気分解におけるカソード酸化挙動のオペランドX線解析 伴 一京、東谷 翔、渡部 弘達 発表内容:固体酸化物形電解セルを用いたCO2/H2O共電解における炭素析出挙動 宇野 瑠治、武藤 星南、平野 智也、渡部 弘達

化学工学会第54回秋季大会にて

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2023年9月11日-13日に福岡大学七隈キャンパスで開催された化学工学会第54回秋季大会でM1多和がポスター発表をしました。 発表当日は緊張することもなく自信を持って楽しくポスター発表を行うことができました。約1.5 時間という長い発表時間でしたが途切れることなく沢山の方が来てくださったおかげで有意義な議論ができ今後の研究活動において様々なアドバイスを頂きました。 このように自信を持ってポスター発表できたのは今できる100 %の準備をしたからだと思います。発表を迎えるまでの日々は本当に大変でした。私自身初めての学会参加ということで「学会」というものに対する漠然とした不安を抱えながら、求めている成果がでない日々で何度も心が折れました。しかし、今私が一番成長できるチャンスと思っていたので、先生や研究室メンバーに支えてもらいながら一切妥協することなく頑張ることができました。 発表を終えた今、本当に頑張って良かったと思っていますし、本気で頑張れたからこそ周りの人への感謝の気持ちでいっぱいです。渡部先生、研究室メンバーをはじめ、様々な人からの助言に沢山救われました。この場を借りてお礼申し上げます。 p.s. 学会終わりに博多周辺で食べてきました~とても美味しかったです(^o^) 研究発表:Electrode deterioration mechanism and Faraday efficiency during H 2 O/CO 2   co-electrolysis in SOEC Aoba Tawa,Hirotatsu Watanabe

第60回伝熱シンポジウムに参加しました

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2023 年 5 月 25 日〜 27 日に福岡国際会議場で開催された第 60 回伝熱シンポジウムに M1 の東谷が参加しました。   自身としては今回が初めての学会であり、発表形式も普段のゼミと形式の異なるポスタープレゼンだったため、不安な気持ちで当日の発表に臨みました。 1 時間という長い発表時間で始めは緊張もありましたが、徐々に慣れて終わってみるとあっという間でした。また、ポスター発表ということで私が一方的に話すのではなく、オーディエンスと会話するイメージでたくさんの質問やアドバイスをいただきました。今後の研究においての課題や改善点が明確になりました。   学会後は博多市内のグルメを堪能しました。もつ鍋に博多ラーメン、ごまサバ、どれも絶品でした。         最後に、研究に関して熱心に助言をくださる渡部先生、学会に向けて私の研究を全面的にサポートしてくれた研究室のメンバーに感謝を申し上げます、ありがとうございました。より一層、研究活動に励みたいと思います。   発表内容: SOEC の CO2 電気分解における電極酸化耐性の発現 東谷 翔 , 伴 一京 , 多和 碧葉 , 渡部 弘達   #en d

国際学会発表 in Boston

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2023 年 5 月 28 日 〜 6 月 2 日 にアメリカ合衆国 ボストンで開催された 243rd ECS meeting the 18 th International Symposium on Solid Oxide Fuel Cells(SOFC-XVIII) で M2 武藤がポスター発表をしました。   研究室設立後、学生では初めての国際学会参加ということもあり、ワクワクが半分、不安が半分といった気持ちで発表に臨みました。言語の壁に悩む場面もありましたが、言葉だけでなく、様々な方法でどうにか自分の考えを伝えることを意識して発表時間を過ごしました。 結果として、発表を通して自分の研究に興味を持っていただけることの嬉しさを感じられ非常に充実したものになったと思います。       Banquet と呼ばれる交流会にも参加しました。 立食形式の交流会が 1 時間ほどあり、その後 2 時間着席してご飯を食べながら交流を深めるといった流れでした。 国際学会では Banquet をはじめとして、発表の合間にコーヒーブレークタイムが設けられるなど、研究者同士がネットワークを作る機会が豊富に作られていて、国内の学会とはまた違う文化を体験できたと思います。     ↑ Banquet のご飯   学会の後は、お待ちかねの観光です ! ボストンはアメリカの中でも西海岸沿いに位置しています。 なので、シーフードが有名とのことでロブスターとクラムチャウダーが食べられるお店に先生方に連れて行っていただきました。発表後のご飯は格別でした。 ( ご飯とお話に夢中になりすぎて写真を撮り忘れました、、笑 )   MIT( マサチューセッツ工科大学 ) にも行ってきました。 世界の中でも有数の工業大学の 1 つ、大学内を歩くだけでも楽しかったです。ちょうど卒業式の直前だったようで、ガウンを着た学生の方がチラホラいらっしゃいました。私も残り少しの研究生活、悔いの残らないように頑張ろうと思いました。       最後になりますが、日頃多くのアドバイスをくださり、このような貴重な経験ができる機会を与えてくださった渡部先生と実験をするにあたって協力してくれた後輩たちにこの場を借りて感謝を

学会発表のブログ

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2022 年 10 月 8,9 日に東京大学 本郷キャンパスで開催された熱工学コンファレンス 2022 に M1 武藤が参加しました。   私自身、初めての学会発表であり、 B4 での卒論発表はオンラインであったため、初の対面での研究発表となりました。終始緊張していましたが、無事に発表を終えることができました。上手く答えられるか心配していた質疑応答では、少し返答につまってしまう場面もありましたが、上手くはないかもしれないけど、自分なりに相手に伝わるような形で答えることを心がけました。質疑応答は 5 分間でしたが、沢山の質問とアドバイスをいただき、今後自身の研究で目指すべきところ、検討すべきところがより鮮明になったと思います。         学会の後は、東京巡りをしてきました。燃料電池で動いているバスがあると聞いて、東京駅へ。東京では 85 台もの燃料電池バスが走行しているそうです。私は丸の内口から出発の無料シャトルバスに乗りましたが、このバスを待っている間にも数台、実際に運行されている燃料電池バスが目の前を通りすぎて行き、結構身近なものだなという印象でした。           最後になりますが、日頃多くのアドバイスをくださる渡部先生と実験をするにあたって協力してくれた後輩たちのおかげで今回の発表ができたと思います。この場を借りて感謝を申し上げます。 研究発表:  "SOFC の Ni 系燃料極における非発電 / 発電モードの炭素析出メカニズム" , 武藤 星南 ,宇野 瑠治,渡部 弘達